チェルシーフラワーショーと並び、世界的に有名なハンプトンコート・フラワーショーに
行きました。
世界中の園芸家、ガーデンデザイナーからも注目される大きなフラワーショーです。
ロンドン郊外のハンプトンパレスの敷地内で毎年7月に行われます。
ヒースローから地下鉄でHounslowまで行き、2階建ての赤いロンドンバスに乗りました。
バス停で不安そうにバスを待っていたら、イギリス人のおじさんがハンプトンコートに
行くので降りるときに声をかけてあげるよと親切に話しかけてくれました。
その一言でうきうきしながら2階に乗り込み、車窓から一般家庭の前庭を4人で
わいわいと楽しくみることができました。おじさんサンキュウーです。
バスから降りるとたくさんの人が会場を目指して歩いていたので、
その波にのって無事入り口にたどりつきました。
まず最初に見たデザイナーのショーガーデン。
チェルシーフラワーショーより小さくて、一般受けしやすい感じがしました。
家庭のお庭の参考にもなりそう・・・。
目をひいたのは、ステンレスや鏡などの異素材や派手な色使いの壁と
トラディショナルな素材との融合。
それをシンプルな植栽がうまくまとめあげていて、とてもきれいでした。
窓から中をのぞき見ると、両面鏡張りのガーデン。
まるで白樺林に迷い込んだような錯覚に・・・。
ガーデンと鏡、思いつかないような組み合わせですが面白かったです。
庶民的な作品が多くて、今年の善通寺ガーデン&フラワーショーのガーデンズの作庭した
『ティーガーデン』、ここでならいけてるかもってちょっぴり心の中で思いました。
たまたま同じオレンジの色使いをした作品があったので、恐れ多くも 寿子さん
『うちらの方が色がもっときれいだったわ・・・。』と口走っていました。
とても広い敷地で多くの大小さまざまなテントがひしめき合い、このテントを
迷路のように抜けていきます。
今度は、おしゃれなキッチンガーデンがたくさんありました。
そんなこんなで明日はデザインされたキッチンガーデンをご紹介いたします。
この日の不思議な出来事。
バス代を行きも帰りも払わずに乗ったことです。
バスに乗り込むと運転手さんの横のお金を入れる機械の口に張り紙がされていて、
払うところがなく、運転手さんも何も言わないし・・・、
ずっと乗ってきたイギリス人見てても、定期のようなものを見せてる人もいたけど、
コインを握りしめて乗り込んで来た人も払わず、フリーパスのような感じ???
どうなってるのでしょうか。
なぞが解明できないままに行き帰り、無賃乗車してしまいました。
Miyamoto
やっぱりイギリスの空はどんよりですね。
ハンプトンコート・フラワーショー、来場してる おじちゃま、おばちゃま、みんなリュック背負って、やる気満々ですね。
イギリス珍道中の報告楽しみにしています。